忍者ブログ
年に一度の更新のはずだったのですが、月に一回備忘録として書いていこうと思います。
[15]  [14]  [13]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5]  [4
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ryukyu.jpg
Artist: RYUKYUDISKO
Title: INSULARHYTHM
Label: KI/OON

Genre: techno,rock,house
Released: 29-8-2007


「拝啓
RKD1RKD2さま。

9月に入っても暑い日が続き、『東京砂漠』という言葉がこうも当てはまる今日この頃、お二人はいかがお過ごしでしょうか?きっと沖縄生まれのお二人でも、亜熱帯となった東京の気候には辟易していらっしゃると思われます。

さて、○月○○日、あなた様方の新譜、喜び勇んで聞かせていただきました。どの曲も有名なバンドの人や歌手やそういった方々をフューチャーなさって、曲によってニュアンスが違い、『このCDに入っている曲は本当に全部同じアーティストの曲なのでしょうか』とも思わせるほどの変わり身。お見事でした。

思えば○○年○月○○日、あなた方は2枚目のフルアルバムである『PEEKAN』が発売され、デビューアルバムの『RYUKYU O-Tech』であなた方の音をお知りになった、世のTECHNOファンにその名を心に刻み付けるほどの衝撃を与えなさいましたね。当時は現日本TECHNO界のドンである石野卓球氏や、ドイツ―日本間を忙しく飛び回る通称テクノ外交官のTOBY氏などとご一緒に曲をお作りになったりもしていましたが、自分たちのスタンスを崩さず琉球音楽のニュアンスを加えた新しいダンスミュージックを提案し、見事成功なさっていたことが懐かしく思えます。

恐らく、この一年間の間でちょっとした心構えの変化があったことと存じます。毎年9月始めに行われているWIREを始め、様々な音楽フェスに精力的に出演なさっているあなた様方にはおそらく誘惑も多いでしょう。先日新宿LOFTで行われたあなた様方が出演なさったライブを拝見させていただいた際にも、RYUKYU DISCO様の出番になると女子たちが黄色い悲鳴をあげながら前に向かって突進し、飛び跳ね、回り、まるでアイドルコンサートのような有様でございましたね。今回のCDが発売されたことによって、更にそのようなファン層が増え、ライブも一際ジャニーズ化していくのでございましょう。

 せめて来年のWIREにはご出演なさらないことを期待しつつ、テクノミュージックというものを見つめなおしながら、是非昔のあなた様方を思い出していただけると幸いです。remix by RYUKYU DISCORYUKYU DISCO feat. ORANGE RANGEになるまではあきらめずに行く末を見届けさせていただきますね

敬具」
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
わたぬき
性別:
非公開
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新CM
[12/28 名前を入れようね]
フリーエリア
アクセス解析
カウンター
Copyright © 東京の音楽 All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog / ブログテンプレート by naminorito
忍者ブログ [PR]