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年に一度の更新のはずだったのですが、月に一回備忘録として書いていこうと思います。
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 13歳に恋をすることは犯罪だろうか。否。これはテレビゲームである。従ってこの胸の奥底でぐつぐつと煮立つ赤黒い火鍋のような想いは、国家権力に屈するようなものではない!人間としての権利だ!正当な恋心なのである!

 THE iDOL M@STERXbox360で発売されたアイドル育成ゲームである。最初はなめきっていた。「誰が買うんだこんなもん」と高をくくっていた。が、ところがどっこい通常版だけでなく二万円もする限定版も飛ぶように売れ、一時期はどこのゲーム売り場でも見当たらないほどの大ヒットとなった。

 巨乳娘あり、ドジっ娘あり、双子、ツンデレ、高飛車ありとあらゆる萌え要素を網羅したキャラクター達から一人を選び、各個人の持つストーリーと共に、レッスンで苦しみ悩みながらアイドルとして育てていく。最大の見せ場のライブシーンでは、自らが選んだコスチュームを着せて、歌い踊る彼女たちを見ることができる。ゲームということを忘れ・・・はしないが、あまりに自然な動きと人間らしい表情の移り変わり、完璧に動く口元にいい年こいてニヤニヤドキドキしてしまうのだ。

 なぜTHE iDOL M@STERがここまで人気を博し、一つの社会現象のようにまでなっているのか。それは自分の好きな女の子を自分の色に染めたい男としての性がオタク特有の妄想力とかけあわさって異常なボルテージを作り上げているからだろう。ただ、それだけではない。このゲームでは女の子をトップアイドルに仕立て上げることが目標なのである。つまり、「自分色に染め上げた可愛い女の子を、有象無象の男衆に見せびらかす」というのが最終的な目標なのだ。それを可能とした動画投稿サイトの大躍進。リアルタイムで男衆の興奮が伝わってくるのだ。男としてこれほど嬉しいことはあるだろうか。いや、ない!

 かくいう私も有象無象の一人である。動画投稿サイトでこのゲームのキャラクターの一人、13歳中学生元気いっぱいの高槻やよいのウインクにバッチーンと胸を射抜かれた。その無邪気な笑顔と無垢なダンスに鼻血みどろになりながら、吐く息も絶え絶え這いずり回り、私は自らの男の性を強く感じて、そして叫ぶのだ。「情報化社会万歳!現代技術万歳!中学生最高!!

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