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年に一度の更新のはずだったのですが、月に一回備忘録として書いていこうと思います。
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・3月のプリズム/bonobos
bonobosが3月11日におくった歌。どことなく壮大な展開が今の中央線ポップミュージックっぽさを醸し出しつつも、やっぱり蔡君の歌が描く世界観でbonobosなんだなぁ。幸せを振りまきながらも現実を受け止める歌詞とのマッチングも素晴らしく、あまり音楽の歌詞に意味を求めなかった最近の綿貫でも感動いたしました。
この曲が入っているHYPER FOLKというアルバムは既に、今年発売されたなかでも上位になるんだろうと思う粒ぞろいのアルバム。特にグッドモーニング・マイ・ユニコーンとlyrical groundを聴いてしまえば、アルバムをいつの間にか購入してしまうこと間違いなし。前回bonobosのライブ行ってつまんなかったんだけど、今のライブはどうなってるのか観てみたい!

・PUPA/マヒトゥ・ザ・ピーポー
正直な話、歌い方はあまり好きではないですし、下山も苦手ですが、こんな美しいサビのメロディを聴かされたらたまりませんよねーーーー超うつくしいです。ホワイトノイズも挟み過ぎ感はありますがいい雰囲気醸し出してるし、バックのコーラス使いもあわあわわと鳥肌たっちゃう気持ちよさ。キャラ全体的には峯田と若かりしころの旅人を足して2で割った感じ。その辺りからも、ファンの女の子像がサブカルサブカルしく鮮やかに目に浮かびます。ライブ怖そう〜〜悪口行ったら前髪が眉毛より上のおかっぱでやたら体系が出ない服を着ている女の子のリュックサックに飾ってある缶バッジの安全ピンで刺されそう〜〜

・淡いダイオウイカ/古都の夕べ
※古都の夕べの曲はYoutubeにあがっていなかったので進行方向別通行区分で一番好きな曲を差し込む。日本で最も意味なし歌詞を歌い、ワンパターンで、けど超すごいバンド
そして行ってきました古都の夕べ@西荻窪ターニング。古都の夕べだけかと思ってたらオリジナルメンバーの進行方向別通行区分もやるし、めちゃくちゃな会でした。古都の夕べのサポートギターはうみのての高野氏で、全曲アドリブさせられるという無茶振りされていましたがそれがはまって超絶かっこよかったです。
そしてアルバム、この曲もそうなんですが、ドラム(多分真部さん)がこなれてない感じが気になります…が田中ワールド全開で勢いで持ってっているかんじ嫌いではないです。淡いダイオウイカは珍しく歌詞がそれなりに整っているカッコイイ曲。サビのコード進行は地獄先生パターン。このパターンにはほかにも宇宙警察サクラ・ダーモンや池袋崩壊などが含まれます。
・塩を舐める(car and the freezer)/石橋英子
天才こと石橋英子の新譜は、変化し続ける、才能が枯れないこの人の真骨頂を、散弾銃のようなものでぶつけられ続けるとんでもないアルバムでした。2枚組で、日本語詩と英語詩で繰り広げられる摩訶不思議な空間。まるでエッシャーの絵に迷い込んだかのような奇麗に取り囲まれて出て来れなくなってしまう。驚くほどポップ、というか最初はそうは感じなくても聴いているうちにポップミュージックだこれはと理解する。それでいて、どことなくモノクロで耽美。完全なるBGMとして聴くには重過ぎますが、本を読みながら流し、気になったときに耳を傾けるくらいの聴き方がとても時間を贅沢にしてくれそう。
個人的には、やっぱり山本さんのドラムが好きなんだなぁ。石橋英子ともう死んだ人たちのライブ行ってみたい。
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わたぬき
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